看護学科では、ウェルシア介護サービス水戸様のご協力のもと、訪問入浴サービスの学内実習が行われました。
はじめに、訪問入浴サービスについての講義をしていただきました。訪問入浴に至るまでの、事前訪問・契約をはじめ、サービスを受け入れる場合の看護の視点、多職種との連携について、ご教授いただきました。
いよいよ、入浴までの準備です。マンションの3階を想定しての準備が進みます。
(訪問入浴は、高層マンションでも対応できるそうです)
実習室の蛇口と、訪問入浴車をホースでつなぎます。
車の中にはボイラーが装備されていて、お湯になって、上がってきます。
お湯をためたり、利用者さんが安心して入浴ができるような、準備が進みます。
3人1組となり、看護師が利用者さんの観察を行い、介護スタッフがお風呂のセッティングや介助をする役割を担っています。
学生さんが体験中です。
入浴を行う3人の声の掛け合いや、手際のよいチームワークの良さに、学生もくぎづけです。
モデル人形のふくたろうさんも気持ちよさそうです。
「お湯の温度はいかがですか?」
無事、入浴を終え、ふくたろうさんはベッドに戻りました。
大多数の学生さんが、訪問入浴の経験は初めてでした。
地域で生活する方々がその人らしく過ごせるための支援について、学ぶことができました。
ウェルシア介護サービス水戸様、ありがとうございました。