私は高校を卒業後6年間介護士として働いていました。

その後看護師を目指そうと思い当校の准看護学校に入学、卒業後そのまま看護学科に進学しました。

看護学科に入学する直前に妊娠が発覚し、一度は入学を辞退しようと思いました。

しかし、看護学科の先生から「在学中に出産して休学せずに修業年限で卒業した先輩もいるし、学校側もサポートするから、家族に相談して受けて頑張ってみたら？」と言っていただき入学を決めました。

当校の看護学科は、月・水・金のみの通学のため妊娠中でも無理なく通学ができました。

その間も先生方やクラスメイトの支えもあり出産する直前まで授業を受け、産後は家族のサポートもあり学校にすぐ復帰できたので休学することなく進級もできました。

現在は透析のクリニックに准看護師として勤務し、技術を磨きながら学校では知識を学んでいます。子どもはクリニックの保育園で仕事の日だけでなく学校の日も預かってくれているので安心して勉学に励むことができています。学校には地域の病院や施設、訪問看護、デイサービス等で働いている様々な仲間がいるのでたくさんの情報を得ることができます。当校は子育てしながら在学している方も多いので、時には子育ての悩みや子どものお下がりをもらったりと看護の事だけでなく色々なことが話せるのでとても楽しい学生生活を送っています。