学院長あいさつ

 学院長としてご挨拶申し上げます。 水戸市医師会看護専門学院は、茨城県医師会附属准看護学院を引き継ぐ形で、平成3年4月に開校いたしました。看護学科を新設し、現在までに看護師1077名、准看護師6300名を輩出しております。

このほど、学院の新校舎が竣工いたしました。新校舎は2階建てとして高い耐震安全性を確保し、また周辺住宅地への配慮と調和を考えました。教室、実習室、職員室等を明確に分離し機能性を高め、学生ラウンジを中心としたシンプルな動線を構築しました。北欧の教会をモチーフとした多目的ホール、タイルが模様を織りなす中庭、どの位置からも中庭が見えるように設計された明るい校舎。スタイリッシュなデザインとともに、教わる側にとっての学びやすさ、教える側にとっての教育・指導のしやすさを考えて設計していますが、本学院で学ぶ皆さんに学生生活を満喫していただくことが学院長の一番の願いです。

本学院の看護学科は、国家試験のレベルが毎年上がってきている中、全国平均以上の合格率を上げています。また、准看護学科の合格率は16年連続100%を達成しており、推薦による看護学科への進学に積極的に取り組んでおります。確かな知識技術の習得とともに、豊かな人間性を育成して患者さんの身となって看護できる能力を培うことが教育目標です。本学院にはそのような能力を備えた看護師、准看護師を数多く輩出してきた自負があります。水戸市医師会は全力を挙げて皆さんを支えます。この素晴らしい学舎で、皆さんの未来をつかんでください。水戸市医師会看護専門学院は皆さんの入学をお待ちしております。

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